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学生2名が日本代表団の一員として「次世代リーダー・グローバル・サミットOne Young World 2021ミュンヘン大会(One Young World Summit 2021 Munich)」に参加

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本学グローバル・ディスカバリー・プログラム4年の津山家野さんと文学部3年の出口杏奈さんが、ドイツ連邦共和国・ミュンヘンで7月22日~25日にハイブリッド開催された「次世代リーダー・グローバル・サミットOne Young World(OYW)2021ミュンヘン大会(One Young World Summit 2021 Munich)」に日本代表団の一員としてオンライン参加しました。

本学は、2015年開催のタイ・バンコク大会からOYWの国立大学初の公式パートナーとして参画し、毎年2名の学生代表と、オブザーバーとして横井篤文上席副学長(特命(グローバル・エンゲージメント戦略)担当)・ユネスコチェアホルダー、兼一般社団法人One Young World Japan Committee理事を派遣しています。

ミュンヘン大会には、国立六大学(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)連携コンソーシアムとしても参加することが決定したため、金沢大学・長崎大学とともにコンソーシアムを代表しての参加ともなりました。ミュンヘン現地会場およびデジタルプラットフォーム等を通じて、現職の企業リーダーや政治家、各界の著名人、過去のOYW参加者らも含め、190カ国以上から計約1,800人が参加しました。

オリンピアパークでの開会式では、ドイツ連邦共和国のアンゲラ・メルケル首相と国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長らによるスピーチを、全体セッションでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を枠組みとしながら、権利と自由、気候変動、紛争の解決、教育、グローバルビジネス、COVID-19からの教訓と復興などをアジェンダとして、ノーベル平和賞受賞者でグラミン銀行創設者のムハマド・ユヌス博士を始め、アイルランド共和国元大統領のメアリー・ロビンソン氏、マッキンゼー&カンパニーのシニアパートナー デイム・ビビアン・ハント氏など、現職の世界のリーダーや各国代表者らのスピーチを体感しました。

津山さんと出口さんは、4日間にわたり全体セッションやワークショップ、ネットワーキング(交流会)などに参加。それぞれの社会課題に関するセッションを通じ、ニューノーマル時代のSDGsの在り方、および次世代のリーダーシップの在り方とその実践の方法、SDGsの達成や世界が抱える課題解決などに向けて、活発な議論を重ねました。

BMW Weltで行われた閉会式では、次大会の開催地である東京への引継ぎセレモニーが行われ、ミュンヘン第二市長 カトリン・ハーベンシャーデン氏から一般社団法人One Young World Japan Committee代表理事の大久保公人氏へバトンが手渡されました。また、小池百合子東京都知事やOne Young World Japan特命大使で女優・モデル・歌手として活躍する すみれ(SUMIRE)さんからのビデオメッセージも披露されました。2022年東京大会は来年5月下旬に開催予定です。

会場およびオープニングセレモニーの様子(One Young World Japan フェイスブックより)

LGBTQI+の権利に関するワークショップにオンライン参加中の出口さん(上段中:出口さん撮影)

サステナビリティとイノベーションに関するワークショップにオンライン参加中の津山さん(アイコン上から二番目:津山さん撮影)

 

2022年東京大会に向けてミュンヘン第二市長 カトリン・ハーベンシャーデン氏からOneYoung World Japan Committee代表理事の大久保公人氏へバトンが手渡された(One Young World フェイスブックより)

 

本件に関する問い合わせ先

国際部留学交流課
TEL:086-251-7037