NEWS & EVENTS

槇野博史学長と横井篤文上席副学長がOne Young World (OYW) 創設者と会談しました

ニュース

 3月18日に英国にて、世界最大級の次世代リーダー・グローバル・サミット「One Young World (OYW)」の共同創設者の一人であるKate Robertson氏と槇野博史学長および横井篤文上席副学長・ユネスコチェアホルダーが会談を行いました。
 OYWはこれまで世界各国を舞台に12回開催されていますが、本学は2015年タイ・バンコク市で開催されたサミット大会から継続的に公式パートナーとして参画し、毎年学生2人と、オブザーバーとして横井上席副学長(特命(グローバル・エンゲージメント戦略)担当)を派遣しています。また、世界200カ国以上からおよそ2000人が参加した2022年の英国・マンチェスター大会では、岡山を含む世界4ヵ所の会場とマンチェスター本会場をライブ中継で繋ぐOYW Hiveも同時開催し、岡山県内の高校生や大学生をはじめとするおよそ100人が参加しました。本学のこれまでのOYWとの取り組みが高く評価されて実現した今回の会談では、Kate Robertson氏より、本学がOYWと共同で学生が主体的に発信する機会を創出してきたことに対して感謝の言葉が送られるとともに、今後の連携強化について積極的な意見交換が行われました。

 また今回の訪問では、同日に英国・バース大学(University of Bath)でOYW Bath Caucus(地域集会)が開催され、本学から喜舎場朝基さん(医学部4年生)と布こころさん(GDP2年生)が参加し、およそ100人の参加者とSustainable cities and communities, Quality Education, Good Health and Well-beingの3つのテーマについて積極的にディスカッションを行いました。 

次世代リーダー・グローバル・サミットOne Young World(OYW)

2009年の世界経済フォーラム「通称ダボス会議」(World Economic Forum、本部:スイス・ジュネーブ)において宣言され、2010年イギリス・首都ロンドン市で開催されてから、年に一度、世界190カ国以上から各国を代表する次世代の若いリーダーたち(18~30歳)が一堂に会する世界最大級のサミットです。世界が直面する地球規模の課題に対し、世界的指導者達の下、次世代リーダーたちが連携して問題を解決するための全世界合同産官学連携の次世代リーダー育成プロジェクトとして、その規模とネットワークを急速に拡大し続けています。
 サミット参加者は「OYWアンバサダー」の称号が授けられるとともに、世界中の約1万人の有能な若者たちと長年にわたる人脈を広げることができます。
 OYWカウンセラーとして、ノーベル平和賞受賞者でグラミン銀行創設者のムハマド・ユヌス氏をはじめ、首相・大統領、政府関係者、米・フォーチュン誌が発表する世界の企業ランキング「フォーチュン 500」のリーディングカンパニー、文化・スポーツ界、メディア界、NGO、起業家やアーティストなど、さまざまな分野を代表する世界的指導者や著名人などが支援しています。
 なお、2023年のOYWサミットは、北アイルランド・ベルファストでの開催が予定されています。

槇野学長(左から2番目)、Kate Robertson氏(写真中央)、横井上席副学長(右から2番目)

OYW Bath Caucusの運営メンバーと本学学生(写真中央2人)との記念写真

 

 

本件問い合わせ先

【本件問合せ先】
グローバル・エンゲージメント・オフィス
TEL: 086-251-8326 (国際部国際企画課)