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次世代リーダー・グローバル・サミットOne Young World 2022マンチェスター大会(One Young World Summit 2022 Manchester)

場所 : 英国・マンチェスター

 本学歯学部5年の棚井あいりさんとグローバル・ディスカバリー・プログラム3年のRosina Mothapoさんが、英国・マンチェスター市で9月5日~8日に開催された「次世代リーダー・グローバル・サミットOne Young World 2022」に日本代表団の一員として参加しました(棚井さんは現地参加、Mothapoさんはオンライン参加)。
 本学は、2015年タイ・バンコク市で開催されたサミットから公式パートナーとして参画し、毎年2人の学生代表と、オブザーバーとして横井篤文上席副学長(特命(グローバル・エンゲージメント戦略)担当)を派遣しています。本学からの参加は、15年のタイ・バンコク市、16年のカナダ・オタワ市、17年の南米コロンビア・ボゴタ市、18年のオランダ・ハーグ市、19年の英国・ロンドン市、21年のドイツ・ミュンヘン市に続いて7大会連続です。
 今回のサミットは、8月5日にBMW GROUP Tokyo Bay(東京・お台場)で事前の日本代表団壮行会を開催。9月5日にブリッジウォーター・ホール(英・マンチェスター)において、音楽、ダンス、各国を代表する国旗に彩られ華やかに開会しました。開会式ではアイルランド初の女性大統領であるメアリー・ロビンソン氏やサセックス公爵夫人メーガン妃らが登壇、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士からはビデオメッセージが寄せられ、参加者に対して「あなた方は未来のリーダーであるだけでなく、今、世界が必要としているリーダーなのです」との強いメッセージが発信されました。

 

開会式の様子(棚井さん提供)

サセックス公爵夫人メ―ガン妃のオープニングスピーチ


棚井さんと横井上席副学長(右)


健康と平等がテーマのワークショップにオンライン参加するMothapoさん(右下)
(Mothapoさん提供)

 

 

参加学生からのメッセージ

2022年のOne Young Worldはパンデミック後初のハイブリッドイベントでした。また岡山大学がハイブの場所の1つとして選ばれた特別な年でもありました。イベント全体を通して、多様なスピーカーがパンデミックによって課せられた困難を乗り越える彼らの感動的な物語を共有し、忍耐とレジリエンスのテーマを強調しました。行動を起こすことの重要性と若者のリーダーシップの意義について貴重な洞察を得ました。年齢は単なる数字であり、若いリーダーがステークホルダーとして未来を形作る上で重要な役割を果たすことを実感しました。OYWに参加する機会に感謝しており、他の人々もこの素晴らしいイベントに参加し、積極的な変化の旅に乗り出すことを奨励します。

歯学部5年(2022サミット参加時) 棚井 あいり